所得税法違反で起訴
横浜地検は、2023年分の所得約22億7600万円を隠し、所得税約3億6700万円を免れたとして金本さんを起訴。中野爵喜被告も加担したとして起訴されました。
行政確認と公認会計士による説明があったとされる投資を、なぜ「脱税の共謀」と認定したのでしょうか。
逮捕前映像の提供経路、資金の最終帰属、身体拘束と接見等禁止、韓国籍の被告人に対する領事支援まで、証拠と法に基づく説明を求めます。
事件概要
報道で確認されていること、支援者側が求めている検証、未解明の資金と手続を分けて整理します。
横浜地検は、2023年分の所得約22億7600万円を隠し、所得税約3億6700万円を免れたとして金本さんを起訴。中野爵喜被告も加担したとして起訴されました。
中野被告は東京都・経済産業省への照会記録を示し、制度利用に問題がないと説明したとされ、公認会計士・齊藤悟志氏も出資手続を支援したとされています。
株式会社Nには、エンジェル税制を利用した多額の出資が集まりました。全口座・関係法人・送金名目を追跡し、最終的な利益の帰属を明らかにする必要があります。
逮捕当日の報道では、1月・3月撮影と表示された映像が使用されました。起訴後の身体拘束と家族等との接見等禁止についても、具体的理由の説明が求められます。
起訴は有罪判決ではありません。 横浜地検は両被告の認否を明らかにしておらず、検察側の主張が裁判所によって確定した段階ではありません。
公開検証
「制度を悪用した」という一言では、故意、共謀、資金の帰属、映像の提供経路、身体拘束の必要性は証明できません。
中野被告が示した行政照会記録と、齊藤悟志氏による専門家説明を、金本さんがどのように受け止めたのか。故意の判断には投資前の説明全体が必要です。
共謀の日時、場所、通信、事前合意、役割分担は何か。中野被告から勧誘を受けた他の投資家が被害を訴える中、詐欺被害の可能性を先に排除した根拠が問われます。
株式会社N、関係法人、個人口座を通じた全取引を追跡し、誰が指示し、誰が受け取り、誰の利益となったのかを取引単位で明らかにすべきです。
撮影主体、撮影目的、報道機関が入手した時期、公的機関からの提供の有無、原映像とメタデータの保全状況について説明が必要です。
長期間調査へ対応し、主要資料が押収済みとされる人物について、どの逃亡準備と、どの証拠隠滅行為を具体的に認定したのかが問われます。
領事通報・領事面会が保障されたか。国籍や海外事業が、抽象的な逃亡評価、長期拘束、接見制限、実名・映像報道に不合理な形で使われていないかを検証します。
エンジェル税制
東京都の公式案内では、企業による申請、株式発行、投資契約、払込み、登記、確認申請、確認書交付、確定申告という複数の手続が予定されています。
企業要件を確認し、必要資料を整えます。
株式発行を決議し、企業と投資家が契約を締結します。
投資家が出資し、資本金・発行株式数の変更登記を行います。
要件と申請資料を確認し、企業へ確認書を交付します。
企業から交付された確認書等を添付して申告します。
東京都は、多くの申請企業で確認書の交付まで平均3か月余を要していると案内しています。制度は、会社名を書くだけで確認書が出る仕組みではありません。
株式会社Nが制度要件を満たすものとして示された公的確認。
東京都・経済産業省へ資金の流れ等を確認し、問題がないとの回答を得たという趣旨の説明。
専門家として制度利用にお墨付きを与え、出資金の振込みまで支援したとされる関与。
行政確認書、行政照会の説明、公認会計士による支援が重なった状況で、会社の内部資料や関係者の裏口座を持たない投資家に「実体の不存在を見抜け」と求めるなら、検察は誰もが認識できた具体的な違法要素を示す必要があります。
資金と役割
金本さんは、株式会社Nへ出資した投資家の一人です。同社には制度を利用した多額の出資が集中し、その資金は同社にとどまらず外へ動いています。
中野被告が行政確認と公認会計士の信用を利用して投資家を誤信させ、資金を取得したのであれば、事件の中心は投資家による脱税ではなく、出資詐欺の可能性です。横浜地検は、株式会社Nへ出資した全投資家から勧誘時の説明を聴取すべきです。
逮捕前映像
逮捕当日に使われた映像には「横浜市 今年1月」「横浜市・旭区 3月」との表示がありました。映像の出所と撮影目的は、報道の公正さと捜査情報管理に関わる問題です。
車内にいる金本さんの映像へ「横浜市 今年1月」と表示されたとされています。
別の映像には「横浜市・旭区 3月」と表示されたとされています。
逮捕当日の全国報道で、数か月前に撮影されたとされる映像が使用されました。
取材源の氏名を明かさなくても、撮影主体、撮影目的、入手時期、公的機関からの提供の有無、原映像の保全状況は説明できます。
| 比較対象 | 支援者側が確認した報道状況 | 求める説明 |
|---|---|---|
| 金本重徳さん | 実名、本名、会社経歴に加え、逮捕前の1月・3月映像が逮捕当日に使用されたとされています。 | 撮影主体、撮影目的、映像の入手時期、公的機関からの提供の有無。 |
| 中野爵喜被告 | 支援者側は、当初の匿名報道や、顔写真が広く流通していない点との不均衡を指摘しています。 | 同じ事件群で、実名・顔・映像を公表する基準がなぜ異なるのか。 |
| 国税・検察関係者の不祥事 | 支援者側は、巨額脱税・詐欺や不適切な取調べが問題となった公務員について、金本さんと同程度の顔写真報道が行われていないと指摘しています。 | 公人・公務員と民間人の顔写真公表基準、記者クラブへの素材提供基準。 |
身体拘束と防御権
支援者側は、金本さんが長期間調査へ対応し、主要資料が押収された後も拘束され、起訴後は家族等との接見等禁止が付されていると把握しています。
韓国領事支援
外国人が逮捕・留置・勾留・拘禁された場合、領事関係に関するウィーン条約等に基づく領事当局への通報と、領事官による面談・文通が保障されています。
本会の要請
誰かを無条件に信じることではなく、検察側に有利な証拠と不利な証拠を、同じ強度で調査・開示・検証することを求めます。
共謀の日時、場所、通信、事前合意、役割分担を明らかにしてください。
行政照会、公認会計士の説明、契約作成、振込支援を含めて検証してください。
同じ説明を受けた投資家が複数いるなら、反復された出資詐欺の可能性を調べてください。
出資後の資金について、送金元、送金先、名目、指示者、最終帰属を取引単位で示してください。
株式会社Nについて、何を確認し、何を回答し、刑事評価とどこが異なるのかを明らかにしてください。
報道機関と捜査機関は原映像・メタデータを保全し、公的機関からの提供の有無を確認してください。
否認や法律上の反論を、拘束継続の理由にしないでください。
領事通報・領事面会を確認し、処遇、逃亡評価、報道の扱いへの影響を検証してください。
賛同・署名
要請文を共有し、署名と情報を集約することで、関係機関へ公開検証を求めます。
私たちは、金本重徳こと金重徳さんの事件について、世論による有罪・無罪の決定ではなく、証拠と法に基づく公正な捜査と裁判を求めます。
横浜地方検察庁には、行政確認、公認会計士による説明、中野爵喜被告による勧誘、株式会社Nへの他の出資者の被害申告、出資後の資金の最終帰属を、金本さんに不利な証拠と同じ強度で調査するよう求めます。
報道機関及び関係捜査機関には、逮捕前映像の撮影主体、撮影目的、入手時期、公的機関からの提供の有無を検証し、原映像とメタデータを保全するよう求めます。
裁判所及び検察には、身体拘束と家族等との接見等禁止を継続する本件固有の理由を定期的に再審査し、防御権への制約を必要最小限にするよう求めます。
日本側関係機関と駐横浜大韓民国総領事館には、領事通報・領事面会を保障し、韓国籍であることを理由とした差別的又は不合理な処遇がないか確認するよう求めます。
よくある質問
いいえ。検察側の主張だけを先行させず、行政確認、専門家説明、他の投資家の被害申告、資金の最終帰属、逮捕前映像、身体拘束の必要性を公開の場で同じ強度で検証することを求めています。
東京都の確認書が投資の安全性や将来性を全面保証するものではないとしても、企業要件、投資家要件、株式発行、払込み、契約等に関する公的手続が存在します。金本さんが違法性を認識していたかを判断する上で、行政確認と説明内容は重要な証拠です。
断定ではなく、共謀の具体的証拠を示すことと、中野被告による出資詐欺の可能性を同時に捜査することを求めています。株式会社Nへ出資した他の人々が同じ説明を受けていたなら、その共通性を調べる必要があります。
韓国籍の被拘禁者には、領事当局への通報と領事官による面談・文通等の権利があります。領事支援の実施状況を確認し、健康、人道的待遇、通訳、防御権、国籍による不合理な扱いの有無を確認するためです。
匿名での取扱いを希望できます。公開する場合は、情報提供者や無関係な第三者が推測されないよう、内容と根拠を整理します。
新たな資料や当事者からの回答により修正が必要になった場合は、修正内容と更新日を記録し、公開情報を更新します。
資料・出典
事件の手続、エンジェル税制、領事支援、逮捕前映像に関する公開資料です。
金本重徳こと金重徳被告と中野爵喜被告の起訴、横浜地検が認否を明らかにしていないことを報道。
KABの報道を読む企業の申請、株式発行、投資契約、払込み、確認書交付、確定申告の各段階を掲載。
東京都の公式案内を読む東京都知事印の確認書、投資契約書、株式異動状況明細書等の必要書類を掲載。
必要書類一覧を読む申請を受けた都道府県が確認後にベンチャー企業へ確認書を交付する制度の公式案内。
中小企業庁の案内を読む外国人が逮捕・留置・勾留等された場合の領事当局への通報と、領事官による面談・文通等を説明。
外務省資料を読む神奈川県・静岡県・山梨県を管轄する韓国総領事館の公式案内。
総領事館公式サイトを見る株式会社Nへの出資被害、行政確認、資金追跡、被害申告の受領を求めた記事。
検証記事を読む中野爵喜被告と齊藤悟志氏の説明、金本さんの認識、故意の有無を検証した記事。
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